このPageは未だ「製作中」ではなく、「構想中」です。
ごめんなさい!!
横に立って譜面を覗き込んでいる子供が、その曲を演奏する予定の生徒達です。
お姉さん達が演奏しているのを、譜面を見ながら曲のイメージを作ります。
模範演奏のCDでも聴かせれば良いのでは?・・・と思われる方もいらっしゃるのでは??と思いますが、全く違って、憧れのお姉さんが目の前で演奏してくれるのは、得難い経験となって、心に焼き付きます。
もっとも、お姉さん達も小さな子供の頃には、お姉さん達から、模範演奏をして貰ったのですよ。
小さな後輩たちの前で、模範演奏をする事は、結構、緊張します。ひょっとしたら発表会以上に緊張するのかも知れません。
もう一つは、曲が練習を積み上げて演奏するのではない・・という事です。朝、先生に譜面を渡されて、その場で少し合わせて
それから本番なので、それも緊張の元なのです。
小さな後輩たちにとっては、憧れのお姉さん達の演奏はとても印象的で心に残る事なのですが、この初見の模範演奏は
先輩のお姉さん達にとっての、得るものの方が大きいのです。
この初見の模範演奏は、今は、後輩たちへの思いやりに過ぎませんが、でも、だんだんと大人になって、色々な音楽を
演奏する機会に恵まれた時には、この初見の模範演奏の能力(技術)が、とても大きな武器になります。
音楽教室での勉強の段階では、初見の能力の大切さは、余り感じない能力(技術)に過ぎないのでしょうが、社会に出た時には、
この能力が、自分が思っている以上に、とても大切な技術であった事に気づくでしょう。
しかし、未だ学習中の生徒達にとっては、この初見の技術の価値を知る事は、大変、分かりにくい事なのですがね。
まあ、「譜読みが楽だわ~」ぐらいにしか、思わないでしょうね。しかし、音楽社会に出て見ると、この初見が出来るのと、
出来ないのでは、音楽を演奏する事で、食べて行けるか否かの分かれ道になるのですよ。
この年令での自己紹介です。
人の前で自己紹介が出来るようになる・・・という事は、発表会で自分の曲を演奏する以上に、大変な成長なのですよ。
教室では、何度も、機会を捉えて、自己紹介が出来るように、練習をします。
そのcurriculumの一番最初は、「お名前、年齢、習っている楽器」です。
上級生になると、曲の紹介をする事もよくあります。でも、netのまるうつしでは、怒られてしまいます。
「ちゃんと、自分の言葉にしなさい。」ってね。
練習の合間には、おかあさま、おとうさまを交えて、楽しい楽しい「おちゃがしタイム」です。
でも、芦塚メトードでは、このお茶菓子タイムにも、重要な意味があります。
集団の中でのマナーやルールのお勉強を兼ねているのです。
芦塚先生のお話も折にふれて、面白おかしく、しかし、とても重要な意味を持ってお話をしてくださいます。
しかし、お説教くさくないので、ついつい、おしゃべりが出てしまう事もあります。でも、それで芦塚先生から、怒られたり、
叱られたりした事はありません。
芦塚先生にとっては、子供達が雑談を始めてしまう・・という事は、話がつまらなかったのか、興味を持たせる事が出来
なかったのか?と自問するからです。
この芦塚先生の自問自答は、つまり、子供達にとって、興味の無いお話は、子供達の心には残らないからなのです。
全く同じ話でも、上手くオブラートに包めば、子供達は興味を持って聞いてくれるからです。
下の動画は、Vivaldi violinconcerto Op.4Nr.9 F Dur Ⅰ楽章・・・お姉さん達の演奏です。
模範演奏をするお姉さん達は、初見演奏です。
曲は、昔、やった事のある曲であったり、全くの新曲であったり・・、しますが、お姉さん達は間違えずに演奏出来るのが、
絶対条件です。
しかし、楽譜は当日の午前中に渡されます。
・・・とは言っても、仕事をサボっている分けでもなく、お姉さん達に対しての意地悪でもありません。
それまでに模範演奏をするための楽譜が出来ていないからです。
その理由は、オーケストラや室内楽の曲決めは、先ず、オーケストラや室内楽の申し込みが出て、メンバーが分かってから、何の曲が演奏可能か決定します。
soloの曲のように、その生徒のレベルだけで、選曲が出来る分けではなく、オーケストラを申し込んだ生徒達、全員が演奏出来る曲でなければならないからです。
メンバーが決まって、曲が決まったら、楽譜scoreとpart譜、指導用の教室用と先生用の楽譜を準備します。
これがまた大変な膨大な時間の掛かる作業なのですよ。
という事で、初見大会の当日までに、何とか楽譜を間に合わせて、午前中は、曲を練習して、お昼からは、直ぐに、模範演奏を総ての曲で演奏します。
VivaldiのF DurをwebvideoStudioでhomepagebuilderで見れるように編集した・・と、思ったら、VivaldiのF
Durの後にそのまま、パッヘルベルのカノンが入っていましたね。F Durが終わって、後を、trimmingをするのを忘れてしまいました。(と言うか気が付かなかったのですよ。)
それも、そうなのですが、uploadした後で、改めて聴き直したのですが、F Durは、お姉さん達、途中で入り間違いで、破綻を来して・・立ち直りも、いまさんよくなくって(!!)、すっかり、ズッコケてしまいましたね。
以前、この動画をcheckをした時に、それでボツになっていたのですが、随分、昔の動画を改めて引っ張りだして来たので、ボツになっている・・・と言う事を、すっかり忘れていました。
・・・でも、Primavista(初見演奏)なので、ご愛嬌という事にしておきます。
実は、この動画は、世界中の人達が観る「You Tube」でも、日本の知り合いの人達が観る「Facebook」でもない・・このホームページを見る人だけが視聴可能な動画なのでね。
(この動画はhomepagebuilderのwebvideoStudioという専用のsoftで作っているので、外部では見れません。)
動画を停止させる時は、左下の停止ボタンを押してください。
曲の最初が切れているのは、会場でvideocameraのスイッチを入れ忘れたからです。
ほんの一瞬、タイミングを失してしまいました。
このsoftはhomepagebuilderのsoftなので、plug-inが上手く整合しないパソコンでは、再生が出来ないようです。
homepagebuilderを使用している人達は、そのために四苦八苦しているようですが、私達はそこまでのパソコンの技術を持ち合わせていないので、再生出来ない場合には、ごめんなさい。
オケの乗りが悪かったので、練習の時に芦塚先生が指揮をしてくださいました。所謂、乗せまくり練習です。
演奏が雑になり易いので、普通はあまりやらない練習なのですが、丁寧な練習を積み重ねて来て、生徒が練習がマンネリ化して来ると、こういった練習も効果的になります。でも、tempoを速くするだけでは、乗りまくり練習にはなりません。そこには先生のパワーが必要で、運動不足の先生は、息が上がって・・・・
ほぼ、一月後の3月20日のオケ練習です。
少しは上達したのかな??
曲別になっていますが、無駄話が多かったので、少しtrimmingをしたので、曲がバラバラになってしまいました。
Vivaldiのcelloconcerto h moll Ⅲ楽章 澤田桃迦ちゃん6歳
Vivaldi celloconcerto h moll Ⅰ楽章 森 真雅ちゃん9歳
Locatelli violinconcerto e moll Ⅲ楽章 古川紗來ちゃん9歳
Veracini passacaglia d moll Ashizuka-version
中、高生のグループです。
芦塚先生の指導も少し厳しいのかな??
芦塚先生の表情は(年少さん達の時と)全く変わらないのだけどね~え。
「いや、lessonのスピードが少し早いだけですよ。」
「曲のイメージは兎も角としても、lessonは楽しいよ!!」
横で、芦塚先生が生徒達の答えを聞いて、「フン、フン!」とうなずいています。