検見川特別レッスン室は花園教室を借りてから2,3年経ってから後に、芦塚先生の特別レッスン室として作ったものです。
花園教室の周辺にグランドが2台並べて置けるようなスペースの広い場所を探して当時、英語の塾だった教室の3部屋をぶち抜いて作りました。
インテリアは、芦塚先生が考えて、カーテンなども特注の遮光カーテンなのですが、学校用のものでカーテンの中にジュラルミンなどが縫いこまれているとても重たいものです。
また壁から約30センチほど離れて吊るされていることは吸音と遮音の効果を上げるためです。
床のマットも3重の構造をしていて、単にコンクリートの衝撃を和らげるための、柔らかさのためだけではなく、防音のための吸音の効果もあげています。
緑色のマットはそれ自体が吸音マットなのですが、そのマットの下にはもう一枚、更に厚手のマット敷いてありコンクリート特有の寒さが直接伝わったり、体に衝撃が直接こないように配慮しています。
公園を前にした、小さい子供が集まりやすい花園教室は、子供達の楽しさや活動性を育てるために、動的な赤を基調としてありますが、特別レッスンは少し年齢層が高い子供を対象に作りましたので、集中力を育てるために深緑を基調にして教室のインテリアを考えてあります。
上級生達には、集中し易い好い部屋なのですが、逆に小さなお子様にとってはちょっと怖いイメージなのかもしれませんね?



教室所有のチェンバロです。











花園教室に通っている生徒のお母さんと先生が、こんな会話をしました。「教室のドアを何回目に開けましたか?」「あたしは階段で3回帰って、4回目でやっと決心して中に入ったわ。」「でも部屋の中は思ったほどではなく、奇麗だったから安心したけど。」
教室を借りた30年前から、教室をもう少し綺麗な部屋にお引越ししたいという事は、常日頃考えてはいるのですが、ところがこの教室には、他にはない特別のメリットが幾つかあってそれが理由でなかなか引越し出来ないのです。
その理由の一つはまず駅から近いということは勿論ですが、それ以上に目の前が大きな公園であるということで芦塚先生の提唱する「思いやり教育」を育てるための環境として、「年齢を超えて皆で遊ぶ」ということが出来る貴重な教育が出来る場所になります。
花園公園の端っこには、自治会館があり、かなり大きなスペースが提供されているので、小さなお子様がいらっしゃるお母様方も安心して子連れで聞くことが出来るミニ発表会などをすることも出来ます。また、お姉さんお兄さん達も会場を借りて、後輩の指導の練習をすることができます。
花園教室は、車でのアクセスも意外と良く、空いていると江古田から45分ぐらいで(夜などは)移動できるということです。下が大家さんのお店なので室内楽やオーケストラの練習をしてもうるさいとか文句が来たことはありません。(オーケストラや室内楽なども上級生になると窓を閉めていたとしても、結構な音量になりますのですが。)教室が奇麗なことは教室を運営する上で非常に大切な要素なのですが、それ以上に実質的なメリットが花園教室にはあります。
非常に大きな倉庫のような建物で駐車場もかなり広い5台、10台置けるような家を殆ど無償で貸していただけるという申し出もあったりしたのですが、車の人には有利なのですが、子供達が大きくなると、送り迎えなしに、自分で教室に通うようになるので、あまり駅から離れてしまっては、困ります。
そういう分けもあって、まだしばらくは花園教室は大切な教室として存続します。花園教室を借りてもう30年位になってしまいました。
 ふぇ〜!

花園教室のブログです。



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検見川特別レッスン室
教室の先生達で構成されているバロック音楽の演奏団体であるFiori musicali(フィオーリ・ムジカーリ)の練習風景です。
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