発表会リハーサル
反省会と打ち上げ
発表会ができるまで
発表会の風景

発表会のリハーサルでは、初めて出演する小さなお子様のために、発表会の舞台マナーや、客席でのマナーなど、口で先生が説明すると堅くなってしまう、お約束を可愛い人形たちが劇のなかで分かりやすく説明します。
発表会は、もう何回も出演していて、ベテランのお子さんも、みんな、興味津々でみてくれました。でも、前回とはここが違った!とか、チェックはきびしいけれどね。

2〜4年生のピアノ三重奏。
子供が弾けるピアノ三重奏は、
ごく僅かしか出版されていません。
そこで、芦塚先生が、初期の段階
からアンサンブルが学べるよう、
子供の為のピアノ三重奏シリーズを
作曲。その中から「カッコウ」変奏曲
を弾きました。

芦塚音楽研究所の教室の発表会のリハーサルは、1ヶ月前に行います。
演奏に対する反省点をもとに、残った1ヶ月のレッスンで更に磨きをかけるためです。

小さな頃から本格的な室内楽を学びます。
「子供にも本物の音楽を」というモット‐から、
バロック期の曲には本物のチェンバロを
使います。
子供のころからチェンバロを弾ける?!!
これもまた芦塚音楽研究所ならではですよ。

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今回の全体合奏は、バッハのカンタータ。とは言っても、いつもの「イエス、我喜び」ではなく、別のコラールです。
上級生はオケのパート、始めて間もない生徒さんは、コラールのパートで、みんなが一緒に演奏できるおおがかりな曲です。

もちろん、子供スタッフの反省会と打ち上げもあります。
発表会でスタッフとしてお手伝い頂いたお母様お父様の打ち上げです。
牧野先生の手作りの唐揚げ、毎回大好評です。 食べている写真ばかりなのだけど、ちゃんと反省会はしましたよ。 写真を撮っていなかったのですよ!
発表会でスタッフとしてお手伝い頂いたお父様お母様の打ち上げです。 感謝!感謝!

一日がかりの発表会が、1,2分の遅れもなく、進行していくのは、こういった事前の打ち合わせやcheckでスタッフの上級生が発表会の進行をちゃんと把握しているからなのです。

そして発表会本番

フリュート・ソロの部分がある、ちょっと
変わった曲。バルトークのハンガリー舞曲。
ネットで調べても出てこなかったので、
おそらく日本では本邦初演?!今回はフリュートの代わりに、もっと素朴な感じのするブロック・フルートで演奏します。

有名なピアノ5重奏「ます」です。
部活と勉強と両立しながら、
仕事の合間に練習を重ね・・・、
受験間近で大変だけど・・・・・
などなど、
それぞれが頑張ってきました。
なかなか全員そろっての練習が
出来ませんでしたが、綿密に
メトロノームテンポを設定して
練習し、本番はバッチリ!!

ヘルマン作曲5台のチェロのための
組曲。チェロだけの室内楽曲という
のもまた珍しいです。
チェロ人口の増えてきた今だから
できる楽しい曲です。

ヴィオラのコンチェルトに挑戦しました。
ヴィオラソロというのは発表会では、というか、
演奏会でも大変珍しいですね。
曲はバッハの息子で、モーツアルトに大きな
影響を与えた、クリスチャンバッハのコンチェルトです。
技巧的に難しい、ヴィオラの奏者にとっては大変な難曲です。

発表会10日前の進行表によるスタッフの動きのcheckの風景です。

お兄さんお姉さん達は進行表を片手に 発表会の進行を綿密にcheckします。

裏はこんな様子。先輩子供達のお母様方が、頑張って
くださいました。重労働!!ご苦労様です!!

本番さながら??
ピアノを弾いた
うさぎちゃんに花束を
プレゼント

6歳の伴奏を2年生がしています。
早くから伴奏などのアンサンブル教育がなされる
のもまた、芦塚メトードならではです。

中には専属になりつつあるペアも!
僕はこのおにいちゃんでないと・・・

小さいころから教室の発表会に何度も出ている
お子さんは、演奏で人形劇に参加しています。

スポット演奏は、曲と曲の間のセッティングの時間に、お客さんが飽きないよう、先生や上級生が
有名な曲や、研究中の小品などを演奏します。今回は、バロック楽器によるビーバーのロザリオの
ソナタ(左)、エルガーの愛の挨拶などなど、ここでは紹介しきれないくらい、上級生が活躍しました。

ヴィヴァルディのチェロコンチェルト。
小さなお子さんたちの憧れになるよう、
第1部で演奏しました。
この年齢で弦楽オケを体験できるだけでも
かなりすごいことです!

初めての発表会。3歳と4歳。舞台に出てくるだけで感激してしまう、かわいいおとしごろですね。
初めてでも、小さくても、ちゃんとおじぎして、ちゃんと演奏できます。

大人の室内楽。「これなら簡単そうだ。」と、
選んだベートーベンの弦楽三重奏。
ところがところが、やってみたら初めてその
難しさがわかりました。
とてもいい勉強になりました。

発表会まで
がんばってにゃ!

専科オケは、発表会以外にも
すでに外での演奏活動をしています。
そのため、このモーツァルトのピアノコンチェルト以外にも、約20曲
あまりの曲を同時に練習します。

客席でのマナーを、ぞうさんとくまさんと
うさぎさんが実演で説明。
にゃんこが補足説明してくれます。