うちの子にもし音楽の才能がなかったらどうしましょう?

才能ということに関しては、まず第一番目には、芦塚先生が子供たちによくするお説教があります・それは、「才能とはなまけものが自分が努力しようとしないことを他人に認めさせようとするために作った言葉である。」というものです。才能は努力と継続の結果として身についていきます。子供の可能性は、無限です。同じ遊びを一生続けることが出来れば、ノーベル賞も夢ではないでしょう。

第二番目には、よく他の教室の先生が「あの子は才能がなかったからやめてしまった。」とか、「あの教室は質のよい子供が来ているから皆上手になるのよ。」などと言っているのを耳にします。あるいは芦塚先生が公開レッスンなどで地方に呼ばれていったときに「東京と地方では音楽のレベルの格差がありますよね。」とうらやましがられます。しかし、これらのことは、先生が自分の勉強不足を棚に上げて、指導力のなさを言い訳しているにすぎません。
「子供が音楽を好きか?」・・・・・・それも先生の指導力によるものです。
「レッスンが楽しいか?」・・・・・・・それもまた先生の指導力によるものです。

私達が「才能」というものを考える場合は、ただ単に「才能があるか無いか」といった短絡的に子供の能力をとらえるのではなく、その子供の「個性」を十分に見極め、「この子はどのようなカリキュラムで指導すればベストなのか?」と考えます。
私達の教室では、体験学習や面接の時に楽器との相性などで、子供にマッチした指導のカリキュラムや楽器を選ぶことによって、子供が喜んでレッスンを続けていきます。