2008年4月20日(日)
千葉市文化センター 
アートホール

スポット演奏は、曲と曲の間、セッティング
に時間のかかるときに、お客さんが飽きな
いよう舞台の準備と同時進行で演奏します。

芦塚メトードの発表会では、5年生になると
出演する子供たち本人が舞台裏の進行も
学びます。最初は限られた部分を任される
ことで責任感が育ち、徐々にリーダーの役割
をもらって、年下の子に支持を出したり、
ハプニングに対応したりできるようになっていく
教育システムです。発表会自体を教育の場と
して考え、ただの演奏の発表だけではなく、
子供たちの縦のつながりや、思いやり、
リーダー教育などを同時におこなっています。
少なくとも日本では他に類を見ない
教育システムです。
四日市教室の生徒さんは、前日に
新幹線で東京に出て、千葉の花園
教室でお泊りです。OBの先輩が
忙しい中駆けつけて、進行の打ち
合わせをしているところです。
OBとご父兄の方が
お手伝いしてくださいました。
アナウンスは事前に子供スタッフが練習して
プログラムの紹介とコメントを読みます。
発表会では花形スタッフでもあります。

タイム係は、一曲一曲のタイムを計ります。
記入されたタイムは、コンピュータで管理し、
教室の貴重なデータとして保存されます。
出番前に待機できていない子がいると大変!!待機チェック係が走って探しに行きます!!
みんなちゃんと出番前に舞台袖に来てね〜。
楽器管理係は、一人一人の出番までに調弦を済ませて本人にわたさなければいけません。
楽屋にはたくさんの楽器が並びます。
誰が誰をどこに連れて行き、受け取ったお花は
誰が預かり、楽器は誰が預かってどうするのか・・・
演奏がおわるまでに分担を決めます。
春の発表会

千葉教室

恒例の「魔笛」の全体合奏です。
モーツァルト作曲のオペラ「魔笛」のなかの『これはなんと
素晴らしい音だ』を芦塚先生が器楽合奏用に編曲してくださいました。
お母さま方の合唱も加わっての、豪華な合奏です。

ヘンデル作曲の「水上の音楽」より、
『ホーンパイプ』の合奏です。
ピアノを習っている子はリコーダーに
持ち替えて、管楽器のパートで
合奏に参加します。

〜コンチェルトの演奏〜

♪ヴィヴァルディ作曲
 チェロコンチェルト
ハ短調 T楽章

♪ヴィヴァルディ作曲
 2台のヴァイオリンのための
 コンチェルト
 ト長調 T楽章

♪ヴィヴァルディ作曲
 ヴァイオリンコンチェルト  「四季」より『冬』 全楽章


小学6年生・中学3年生の生徒さんと先生が、交代でソロを担当しました。

今回のスポットでは、演奏だけでなく、芦塚メトードのヴィヴァルディ・メトードの紹介や、チェンバロについてのお話もしました。

スポット演奏
音人の会

大人の部です。音人の会は、年に一度「ターフェル・ムジーク」の形で発表会
を行っていますが、希望者は、舞台での発表会にも参加しています。

ピアノ・ヴァイオリン・チェロの、独奏曲の発表です。幼稚園生〜高校生まで
3か月〜半年かけて練習してきました。

芦塚音楽研究所の発表会は年2回。希望参加です。
毎回出演しているお子さんは、さすがに舞台経験が
多くなり、舞台慣れすることができます。

専科の弦楽オーケストラでは、レスピーギの「リュートのための古代舞曲とアリア」
を演奏しました。四日市教室の生徒さんも、発表会のために演奏しにきました。

チェンバロを使って
本格的なバッロク音楽を
演奏します。
今回はちょっと長くて難しい
トリオソナタに挑戦。

ヴィヴァルディの
チェロコンチェルト